みなさんこんにちは!
きしょうです。
みなさんは普段仲間とコミュニケーションを取るときに仲間内でしか伝わらない隠語って使うことありますか?
そもそも、隠語とは「特定の人の間だけで通じるように仕立て上げられた言葉」のことです。
今回はきしょう劇場にて当時の状況を再現してみます。
登場人物
1 私
2 アニ子
3 ドラゴン先輩
会議が終わり、疲れ果てた3人は自席へと戻っていた。
私とアニ子とドラゴン先輩の3人はとあるプロジェクトのコアな分野を担当するために各部から選抜されたメンバーである。
アニ子とドラゴン先輩は同じ場所で私だけが違う場所からの選抜だ。
会議は連日行われ熱い議論を交わしていた。
そんなある日、私は緊張した面持ちのアニ子から呼び出された。
別の会議室を予約していたようで2人で無言の移動。
私 (俺は結婚して子供がいるから、間違いは起こしちゃいけない!強い気持ちを持て俺!)
と、強い決意を持つ私。
アニ子は小柄で可愛らしい女性なのだ。
会議室に到着するとアニ子は私の方を振り向き、
アニ子 「相談があるんですけど…」
私 「ど、どうした?」
アニ子 「ドラゴン先輩についてなんですけど…」
私 「あ、あぁ…」
私 (なんだ、つまらん! いや、待て待て、ドラゴン先輩も既婚者だ!)
と、心の中で勝手に葛藤する私。
始まるアニ子からの相談!
・
・
・
細かいところはカットしますが、私の妄想は1ミリもがすることなく進行。
内容を要約すると、会議の資料づくりや進め方について色々と怒られているらしい。
しかも、怒られ方に波があるようでアニ子も対処に困っているとのこと。
しかし、私とドラゴン先輩はこのプロジェクトで始めて話したような仲なので、なかなか難しい。
アニ子もそこは理解していて、ドラゴン先輩に相談したりチェックをお願いする前に私にも見てほしいとのことだった。
何回か話をしていると、ドラゴン先輩の周期について思うところがあった。
その頃には、アニ子と好きな漫画の話や下ネタなんかも言える関係性ができてきて、事件への一歩を踏み出すことになる…。
私 「ドラゴン先輩の波って、生理みたいだねw」
アニ子 「出た!セクハラ発言w」
私 「気持ちわかるだろうから労ってあげなさいw」
アニ子 「もうすぐプロジェクトも終わるし、そしたらドラゴン先輩も落ち着きそうですね!」
そして数週間後
・
・
・
アニ子が私の席に来て声をかけてくれた。
周囲に人がいたため小声でヒソヒソと、
アニ子 「きしょうさん、やっと生理終わりました。」
私 「…!?」
反応に困る私。
当然である、今までの流れを知っていれば笑えるだろう!
しかし、このとき私の周りは当然これまでの流れは知らない!
そんな人が今の会話を聞いたらどう思うだろうか?完全に不倫のご招待と思うでしょう!!
そして私の横には、私をいじることを仕事のやりがいと勘違いしているアシスタントがいる!
恐る恐るそっちを振り向くと、「( ̄∀ ̄)」いや、怖い、そのアシスタント本人は可愛いけど、それが尚更恐怖心を強める(・・;)
フリーズする私の様子と自分の発言のヤバさにワンテンポ遅れて気付くアニ子。
アニ子 「…あっ!!…い、色々お世話になりました!!お疲れ様でした!」
と、言い残し、ピューっと去って行くアニ子。
私 (いやいや、なんかフォローしていけぇ!!!何をお世話したんだ俺は!?)
その後、唯一聞かれたアシスタントにことの詳細を報告し理解してもらう私。
また一つ、奴にネタを握られてしまった…。
皆さんも隠語を使う時は、その真意が伝わらないことも大事ですが、聞かれても大丈夫な内容にしましょう!!